手間か金か
おはようございます、私です。
安く作れておいしいもの紹介してよと言われたので焼き鳥を作ろうと思います。
条件としては
鶏胸肉とかその辺の安いものばかりを材料にして美味しいもの作って下さい(クソ曖昧リクエスト
ということなので鶏胸肉ではなくてもいいでしょう。
はい そういうことです。
材料です。
今回は砂肝 ハツ ポンポチです。 それぞれ100g65円~81円と安く、美味いです。
条件は必要かつ充分に達成できたものとして続けます。
下ごしらえから
砂肝はこのように白い筋がついていますので、これをそぎ落とします。
生娘の着物を脱がすよりは簡単です。
このようにします。
面倒な場合は2個にしてしまえばいいです。 ケース・バイ・ケースと言います。
個人的には最高に楽しい仕事です。
ハツは半分に開いてから流水で洗います。 内部空間に血の塊が入ってる事があり、残すと臭みの原因となりますので取り除きましょう。
面倒な場合は臭みを許さない宗教に改宗してからこの作業に戻ると徳ポイントも同時に積めて効率的です。
ポンポチは特に処理の必要がありませんが、大きかったので半分に切っております。
串を挿入しました。
とりあえず串が見えなければ大丈夫です、見えると焼いている途中で燃えて折れます。
科学ですね。
このまま焼いてもいいのですが、時間がかかり面倒なのと高確率で串を燃やすので一度フライパンで蒸します。
適当に並べて日本酒をコップ半分程度入れて好みで生姜もスライスして入れます。
蓋をして強火で加熱します。
沸騰後、5分程度加熱すれば充分です。 4分でもいいですし、3分でもいいかもしれません。 ある程度熱が入り、タンパク質が変性し、食中毒の危険がなくなればよろしいかと存じ上げます。
このようになります。
後は食べる前に持ち手部分をアルミ箔で覆うなどし、塩胡椒などで味付けをして魚焼きグリルやオーブン・トースターに入れて4~5分焼きます。
見栄えが悪いのは全てスマートフォン氏の責任です。
あとは焼き上がったものを盛り付けて食べましょう。
わさびや辛子などをつけてもいいですね、もちろん七味もよろしいです。
なお、フライパンで蒸し終わった後に液体が残ると思うので、そこに砂肝の残りと生姜、醤油、砂糖、みりんを入れて加熱するとツマミが生成されます。
七味を山程かけて食べると良さがあります。
さらに残った汁があると思われますので、もう1品作ります。
この残り汁をAと仮定しておくと私が便利です。
まず鶏胸肉を開いて厚さを気持ち均一にして片栗粉をまぶします。
小麦粉でもいいでしょうし、米粉でもいいかもしれません。
フライパンに油を入れ、両面にある程度焼色が付く程度焼きます。
焼き終わったら蓋をして5分程度放置しましょう。
その後、Aと仮定された甘辛い液を入れて肉に弾力が出る程度煮ると焼くの中間のような動きをします。
心配な方は温度計で中央が50度以上になってれば安心です。
するとこうなります。
このままタレを煮詰めてかけて鶏の照焼にしてもいいです。
今回はタレに酢とごま油、一味を入れて、夏野菜を適当に焼いたりスライスしたものと一緒に漬け込みました。
翌日あたりにマヨネーズなどかけて食べても美味いかもしれません。
いわんやタルタルソースをや
ところで皆さんは、人生でコンチネンタル・ブレックファーストという言葉を口に出して言ったことがあるでしょうか?
私は今日だけで8回ほど口に出しました。
可能性は収束するのでしょうか。