たんぽぽオムライス
男がする日記というものを女の私もしてみんとてするなり、私です。
紀貫之さんはかなり性癖がネジ曲がってる気がしますが、あの時代の貴族は大体性癖がネジ曲がってる気もします。
良いことです。
ということでやっていきます。
とろふわたんぽぽオムライスを作って欲しいとリクエストがあったため、やっていこうと思い昨日から準備していました。
というわけで昨日の準備の様子です。
ケチャップを作っていきます。
材料であるところのトマト4個 タマネギ半分 ニンニク2かけ バジル(なくてもいい)を全部きざみ、塩コショウとハチミツをかけておきます。
後で思いましたがタマネギはもう少し多くてもいいです。
ミキサーにかけてからオリーブオイルを入れて煮詰めていきます。
ミキサーにかけることで空気が入り色が悪くなりますが、気にせず加熱しましょう。
先に炒めてからミキサールートもありますが粘度が高くなり、一度冷やす必要もあって手間なのでしません。
加熱するとこうなります。
ドロドロしてくるまで加熱して、味見をします。
トマト感が足りなかったのでトマト缶を1缶ぶち込んで、ついでに香辛料系も入れとくかということでほんの少量カレー粉が入りました。
あとパプリカパウダーで色を赤に近づけます。
共産革命です。
濾すとこうなります。
味はケチャップから酢を抜いたものです。
これにワインビネガーを足して塩コショウで味を整えたり甘みが足りなければ砂糖を入れて一度加熱します。
ワインビネガーが強烈なため、加熱により少々酸を抜きましょう。
ここまでが準備です。
昨日のローストチキンとタマネギ、人参、しいたけ氏です。
にんにく氏も同行を願い出てきました。
全て刻みます。
諸行無常です。
バターとオリーブオイルを多めにいれたフライパンで具材を炒め、ある程度火が通ったら炊いた米をいれましょう。
タマネギが多いと水っぽくなるので注意です。
混ざったところでケチャップを投入。
あくまで旨味と酸味、あと甘みと色付けなのでケチャップ味にする必要はありません。
バターライスに近い味にしたいので塩コショウで味を整えましょう。
チキンライス将軍です。
彼は歴戦の猛者なのでこのままわしわし食べれます。
その場合は少し塩を強くするといいです。
オムライスにする場合はオムレツでもケチャップでも味を足すの薄めが良いです。
オムレツをやります。
オムレツは写真を撮る暇がないので時間がワープします。
ワープ時の行動ですが
卵を常温に戻す(面倒ならぬるま湯かけて30秒まつ)
卵に塩コショウ(胡椒は粗挽きつかうと見栄えが悪いのでパウダーを使うほうが無難です。)をして牛乳を大さじ2くらい入れてコシがなくなるまでよーく混ぜます。
フライパンにバターをかなり多めに入れて溶けるまで中火で加熱します。
溶けたら濡れタオルに一旦底をじゅーとやって温度を下げたところに卵を入れます。
中弱火程度でひたすら混ぜます。 火入りが速い時は弱火にしたり、濡れタオルの上でやります。
ある程度固まったら端に寄せて形をつくります。
するとこういうものが錬成されます。
これは試作品です。
胡椒が粗挽きで見栄えが悪い事と、盛り付けに手間取って固まってしまったためとろふわになりませんでした。 オムレツとしては成功です。
成功するとこのように綺麗に開けます。
うひょーという感情に支配されます。
自家製ケチャップをのせてわしゃわしゃ食べます。
こちらは暖色の下で撮影したものです。
カフェ飯っぽいですね。
オムレツは練習すればするだけ上手くなるのでとても楽しく、一時期卵1箱ほどやってました。 コレステロール値は正常です。
チーズを入れてもいいでしょう。
オムライスはにんにくがきいている方が好きなためこうなりました。
現場からは以上です。