カツ丼
焼肉をおごるコマンド、私です。
カツ丼作ってとリクエストがあったのでカツ丼回です。
本当は塊肉で低温調理カツ丼を試してみたかったのですがとんかつ用の肉を頂いたので今回は純粋カツ丼です。
肉はこちら
ルスツ豚ロースですね。
今時期の豚は脂が甘くなってくるいい時期です。
割りと執拗に筋切りをします。揚げてる時に歪むのが嫌いだからです。
キッチンペーパーで水気を吸いながら常温に戻します。
塩コショウはあとで
胡椒はしておいてマスキングしてもいいんですが別段くさみも無いのでしなくてもいいです。
割り下作ります。
いつもならめんつゆとか使うんですが、久々に割り下作りたい気分だったのでやります。
昆布1枚に水2カップ、醤油1カップ、みりん1カップ、ザラメ少し、酒すこしを入れて沸騰させます。
アルコールが抜けたところで鰹節入れて火を止めて放置してます。
味見して好みの感じにしましょう。
カツと鰹節の相性があんまりよろしくないという話も聞きましたが、まあこの際気にしないです。
昆布出汁だけで割り下作るとなか物足りないので今度は干し椎茸でも入れてみますかね。
新米を120キロほどもらったので消費していきます。
丼もの作る時は水加減を抑えた方がいいです。新米は特にかなり抑えてもいいくらいです。
30分以上前に炊いて少し冷やして水気飛ばしておいたほうが丼ものにはいいです。
タマネギは先に軽く煮ておきます。
このように。
パン粉も自作したい気分だったのでやります。
本当は色合いの関係で耳を落とした方がいいんですが、量が足りなくなりそうなので全部ちぎってミキサーで粉砕してから少し乾燥させてます。
2斤くらいの食パンの耳落として日向で5日くらい乾燥させてからおろすのが1番いいんですが今回は急に肉がpopしたので暇がありませんでした。
塩コショウしてから衣つけていきましょう。
揚げます。
今回は120℃程度の弱い温度で8分 そこから温度を揚げて2分ほど揚げました。
かなり完璧に近い火入れができます。
まあカツ丼はこのあと加熱するのでかなり浅めに揚げてもいいので気分です。
うーむよろしい。
タマネギ入れて割り下入れてカツいれて上から割り下かけます。
強火で沸騰させて2分程度煮込んだら溶き卵を入れて蓋して10秒ほどまってから丼に装います。
あまりのカツの大きさに入り切りませんでした。
副菜は春菊の胡麻和えとポテサラです。
味噌汁は大根白菜と油揚げ。
てろりてろり
かなり生めの卵大好きです。
卵は常温に戻しておくとなおいいです。
あまりにうまく、撮影用でハーフサイズをこの後作って食べればいいと思ってた彼を完食してしまいました。
脳が多幸感で痛くなるくらいの破壊力です。
カツ丼をナメていました。
某アニメでカツ丼はエロスというのもわかります。
確かに納得です。
阿茶羅漬