モツ粥 純レバ
文化大革命前の中国で粥をすすってみたい、私です。
檀一雄がなにかの本で中国の薄汚い路地で売ってる何が入ってるのかわからない粥をハオ!ハオ!と言いながらもらって、そこらにしゃがみ込んで食べてるみたいなのを読みまして作りたくなったのでしたという記事です。
モツです。
手に入りやすさを考慮してレバーと砂肝があがりました。
売ってたのがこれだけだったと推測も可能です。
砂肝は筋をとります、しなくてもいいんですが気持ちです。
上がります。
レバーも油と筋をとって適当に切ったら流水で血の塊などを取りつつ水が綺麗になるまで徹底的に洗い流します。
綺麗になってきたところです。
隣の牡蠣は次の記事で書きますので視界から外して頭の後ろにしまっておきましょう。
日守秋星さんのように。
DDDの新刊はまだですか。
モツはしょうがのすりおろし、太白胡麻油、塩、胡椒と一緒に密閉して
anova先生にやってもらう事にしました。
60度で4時間くらい。
あと豚のモツです 直腸の部分ですね。
片栗粉と塩して徹底的にもみます。
その後洗い流して水としょうが入れて茹でこぼしましょう。
はい
茹でこぼしたらぬるま湯でぬめりけが取れるくらいまで洗います。
こいつも密閉してanova先生に頼みます、脂がおおいためか浮力で浮いてきますので水も入れといた方いいかもしれませんね。
できたモツです。
レバーはどうしても空気に触れてる部分が変色してしまうのでもう少し密閉度上げたいですね。
モツは4時間じゃ少なかったので6時間くらいやったほうがよさげです。
こいつらを適当な出汁に入れて煮ます。今回は鶏ガラスープのもとです
このままモツスープにしても美味いですが今回はネギと大根も入れて粥です。
沸騰したところに米入れて弱火で2時間くらいゆっくり煮ます。
するとこうなります、めっちゃくちゃ美味いなんだこれ
最後にネギとごま油足してます。
処理したモツの旨さは表現に困ります、魚介系の味になります。
今までの粥でナンバーワンに美味いです、優勝
揚げパンが欲しい、もしくは油揚げ。
これで酒が飲めるくらい美味いです、本当に美味い、特にモツと砂肝がうまい、レバーはもう少し徹底的に臭みとったほういいですね、うまいんですが少し気になりました。
夜はホッピーを飲みたくなったので買ってきて窓枠で冷やしてます。
キンミヤ君は雪に差し込んどきます。
経済的ですね。
こんな感じで食べました。
ポン酢は大正義です。
超うまい。
後はこんな感じにネギ山盛りにしてポン酢と醤油とごま油で純レバのようなものにしても美味いです。
レバーはネギで補ってやると全然気になりませんし超柔らかいので良さが有ります。
はーうまい、でも迅速に太れます。
内蔵は手をかけたらかけただけ美味いのでやりがいがあります。