豚骨ラーメン 欲望のままラーメン
豚骨を見るとラーメンを作りたくなる時期に入ったのでラーメン、私です。
とりあえず今回は純粋に豚骨だけでやろうという事になったので4キロほど豚骨を買ってきました。
まず洗います
アク抜きのために沸騰してから20分ほど煮ます
その後流水にさらしながらたわしとかで擦って汚れをとります。
ひたすら煮ます。
叉焼用の肩ロースさんもついでに40分くらい煮ておきます。
2時間くらい沸騰させたまま煮たところです。
ネギと生姜を臭み取りに入れています。
やっぱり脂とコラーゲンたりねーなこれってなったんで豚足と背脂も足しました。
8時間煮込んだものがこちらです。
さらに4時間ほど煮込んだものがこちらです。
ここまでいくと豚足が溶けて形が消えています。
この時点で何故か甘いです。
背脂とネギ、しょうが、ニンニクを炒めて香味油にしたものを作っておきます。
残った豚骨の残骸。
叉焼は醤油ダレに漬け込んで適当に作っておきました。
醤油ダレは濃口醤油に赤酒と日本酒入れてアルコール飛ばしてから煮干し入れて1日置いときます。
麺は売ってた中で1番細いの買ってきましたが今度自作します。
かん水の香りしかしない
できたものです。
香味油がパワフルにいい仕事してたので今までで1番店になりました。
これは写真用に紅しょうがのせましたが別にいりませんでした。
すこし出汁が足りないなってこのあとは昆布と鰹節で出汁とって足してます。
翌日担々麺つくるかって思って作りましたが何故かカレー粉を入れたのでカレーラーメンです。
味はうまかったです。
ラーメンがなくなったので素麺でもやりましたがよかったですね。
これは夕飯に腹がめちゃくちゃ減っていたので欲望のままに作ったブツです。
自作すると飽きるほど叉焼食えます。
4口くらいで脳がやられるのでオススメできません。
こいつタマゴの下に肉そぼろ敷き詰めてるので見た目より破壊力が強いです。
背脂も足してるので胃よりも脳が痛くなります。
今回の結果ですが、豚骨は豚骨だけで充分出汁が出るという事がわかりました。
野菜入れると野菜臭くなるという問題は野菜を入れなければいいというところで対応していきました。
多分引き上げるタイミングとかで野菜の甘味だけ出すとかできるんじゃないかと思いがあるので機会があればやります。
叉焼もタレも砂糖いらないよねって思いがかなりあったので甘みは赤酒だけです。
最終的に香味油入れるととてもラーメンが店になったのでラーメンは油の料理なんだなという理解になりました。
それはそれとして鶏ガラスープとって煮干しスープとあわせてラーメンです。
なんかもらった丸鶏捌いてたらやりたくなりました。
チャーとタマです
シンプルでうまい
鶏ガラスープラーメンは油が多いそばつゆみたいな方向性でもいけることがわかってるのでなんとなくイメージがつかみやすくて好きです。
よさ
富山でブラックラーメン食べてから醤油の濃さに躊躇が消えました。
たまりしょうゆ使ってるので見た目ほど味は濃くありません
ついでに担々麺も簡単につくれます。
書いてる最中に欲望が食道をせり上がってきそうなくらいやられていますが味はいいです。
ダメなのは私の理性と先見性です。
そういうことです。