ジャポネ
ジャポネという銀座の名店があります、私です。
そこの看板メニューというかジャポネというパスタがこれまたありまして。
ロメスパとか呼ばれてるタイプのヤツです。
あれに一時期ハマりましてなんとか近いものを作ろうと色々やった結果そこそこのものが作れた事もありました。
というわけで久々に食べたくなったので今日はそいつをやってきます。
まず麺です。
ナポリタンのところで使ってるボルカノの2.2mmをナポリタンと同じように茹でます。
茹でて水で〆るところも同じです。
違いと言えば量が2倍くらい茹でちゃった事くらいです。
まあ誤差と報告してしまえば書類上は誤差として通ります。
具の下ごしらえをします。
エビはもっと小さい安いのがいいんですがなかったので冷凍庫で寝てたエビフライに使った車海老の残りです。
結果としてはもったいなかったのでもっと安いのを使いましょう。
というか安い方が美味くなります。
流水解凍しました。
豚肉は下茹でしてアクと油を落としておきます。
からをむいたえび氏です。
エビ氏だったものです。
小さいエビならこの工程はいりません。
塩コショウ水で茹でておきます。
具Aができました。
茹で汁がもったいないのでニンニクとしょうがと酒を入れて沸かします。
これらと醤油、ウスターソースすこし、ケチャップすこし、みりん、昆布しょうゆ(昆布茶があればそれで)を入れて何やら怪しい味付けにします。
旨味で舌がしびれるくらいやりましょう。
ガラスープだけでもいいです。
豚を入れて煮ます。
煮てます。
味をみてかなり濃い目にしましょう。
炒める時のタレにもなります。
具ABがそろいました。
しそは大事なので山ほど刻みましょう。
画面が埋まるくらい刻んでもいいです。
具はこんな感じです。
必須アイテムは
刻んだしそ
刻んだ生しいたけ(あるだけあればいい)
刻んだトマト(安くて堅いものがいい)
小松菜(横で水に浸かっています、刻みましょう)
です。
あとマーガリン、マーガリン必須です。
ジャポネのあの謎のジャンクな味の破壊力はマーガリン経由だと信じています。
バターではおしとやかになってしまいます。
マーガリンでしいたけを炒めます。
絶対にマーガリンを使ってください。
無い場合はバターで妥協しましょう。
絶対ではないですね。
具ABもついでに入れておいてもいいです。
麺です。
入れて温まったらタレも入れます。
豚肉が浸かってるであろうヤツです。
これでもかと強火で炒めていきます。
この場合トングを使うと切れるので菜箸を短くもって使うと良いです。
本店の炒め方を見ていると色々勉強になります。
ながくもつとハシが折れます。
焼き色がついてきたら味見して小松菜入れて味整えます。
醤油足したりタレ足したり塩コショウ足したりしましょう。
割りと濃い目が美味いですが、量を食べる場合は旨味で破壊力が高いのであまり濃くしないほうがよろしいです。
食べ終わったあとに頭痛してくる時があります。
あとは更に盛ってトマト、しそ、今回家にあったかいわれ大根を乗せて完成です。
海苔をのせてもいいです。
これは具材が余ったので全部のっけたため豪華に見えますが、味のバランスがとれないのでしそ以外は少なめの方がいいです。
バランスが大事です。
食べる時はこれでもかと粉チーズかけて食べても美味いです。
タバスコも合います。
油 旨味 炭水化物 が効率よく届きます。
思ってるよりかなり食べれますが、後で後悔する事も多いので自分の体と相談しながら食べた方がいいです。
ビールと食べても美味いです。
さて駄文です。
ジャポネ再現はとにかくタレが色々やりましたが、結局旨味成分と醤油でゴリ押ししてしまえという事になりました。
あとしいたけがかなりの香りと味を提供してくれるため、あれをバターではなくマーガリンを大量に使い炒める事でジャンク感と香ばしさを提供しているものだと思われます。
マーガリンは無いだろうと思って何度も色々油でやりましたがマーガリンでした。
本店にかよって作り方見てる時はすごい楽しかったですね。
また豚肉も本来こんないりませんし、エビは安いほうが良いです。
何事も完成してるものを変えるのは完成品を完璧に作れるようになってからですね。
しそに関しては埋め尽くすほどかけてもいいと思っています。
梅とかも合いそうですがまだやったことがないです。
また、ここから小松菜とエビ抜いてカレーかけて食べても美味いです。
インディアンの謎カレーも再現したいとは思いますがまずはジャポネから行こうかと色々やったりしてました。
そういうことです。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002503/
ジャポネはここです。
機会があれば一度行ってみることをオススメします。
しからば