イクラ醤油漬け
尿酸値が高いのに何故魚卵を漬けるのだろうか、私です。
哲学的な問いです。
正解はそこに鮭があったからです。
哲学でもなんでもありません。
というわけで色々あっていただいた鮭でございます。
オスメスかと思ってたらメス2匹でございました。
百合でございます。
百合の園は生臭いのかもしれません。
嫌です。
筋子状態であります。
今回筋子漬けても良いですし、キャビア風に塩水と脂で漬けてもよかったのですが全部イクラに加工されます。
システマティックに。
システマティックにではなく。
どこぞで見ましたが泡立て器を使ってひっかけるように取り出すと楽という事でやってみました。
最高です。
ほとんどつぶれませんし楽ですし楽しいです。
最高です。
今後もこの方法は使っていきたいです。
塩水で3回ほど洗ったものです。
10分ほど水を切ります。
今年の鮭は卵の成熟が早く、早いところ漬けていかないと大きくなりすぎる可能性があります。
昆布しょうゆ+減塩昆布しょうゆを混ぜたものに漬けます。
3時間ほど
するとこうなります。
いい色です。
醤油がある程度落ちてくるとルビー色に輝きますが、このままで美味いのでこのまま食べます。
店で売るわけでもないのでいいです。
イクラさんは冷凍がきくので瓶詰めして冷凍していきます。
こちらは食うです。
炊き込みご飯があったので上にかけて食べてますが、言葉を失います。
新鮮なイクラ特有の脂の旨味が広がります。
熟成させたイクラも美味いですが、この味は作りたてでなければ食べられません。
笑い始めます。
ウヒョホホホ
鮭部分は塩して冷凍されました。
冷凍とは封印ともいいます。
封印されたものは冷凍庫へ儀式をやることで未来に召喚される可能性があります。
いつか出てくるのでしょう。