チャンサンマハ(茹で羊)
エルフが匈奴に転生、私です。
コストコに行く機会があり、ラムが2キロちょいの塊で売っていたので煮て食いたいなと思い立ちました。
巣鴨のシリンゴルという店があるんですが、そこで煮た羊を食った記憶があり、多分それです。
やっていきます。
マトンでもよかったんですが、あったのがラムだったのでラムです。
さすがにでかいですね。
現在家で私しか羊を食わないので全部やると1週間くらい羊になるので分解します。
焼いたりしてもよさそうな部分です。
煮てもいいでしょう。
のこった氏です。
赤身多いところは焼いたりして残りは煮ます。
バジルとオリーブオイルと岩塩となんか甘そうなもので適当に下味つけておきます。
今回はオイスターソースを少し。
これも池袋の聚福楼で食べた羊の塊焼きかなんかでそんな味がした気がしたのでフィーリングでやってます。
ジン ジン 仁義なき戦い
つける謎の辛い粉を作ります。
これも味の記憶便りになんとなくです。
塩、韓国唐辛子、クミンシード、ザラメ、バジル、胡椒なんかです。
結論から言うとザラメいらないです。
甘くしなくてもいい。
このようになります。
こうしていただく。
韓国唐辛子は香りがよく、あまり辛くないのでかなりまぶして食えます。
日本酒とか紹興酒が欲しい。
無いので水を飲みます。
本番です。
岩塩と月桂樹、胡椒を適当にぶちこみます。
モンゴルだと本当に塩だけの時もあるみたいですけど、なんか色々調べてたら家にあるもの色々入れたりするみたいですね。
ジャガイモとかネギとかも入れるらしいですが今回はこんな感じです。
茹でましょう。
沸騰させるとガンガン脂とアクが出るので適当にすくいます。
1時間くらい煮込んだら完成です。
途中で白菜とニンニクが入水自殺を試みたのでそのまま見つめていました。
味は塩だけとは思えないほどうまく、うまいです。
脂が美味いのですが、脳に直接ダメージを与えて前頭葉を破壊してくるタイプの脂のうまあじなのでポン酢さんとレモンに途中で手伝ってもらいました。
酸味のある酒が欲しいところです。
無いのでビールで流し込みました。
あと煮汁です。
これに麺入れてラーメンで店出せるんじゃないかってくらい美味く、文明とか技術とかの敗北を感じます。
謎に美味いです。
味が足りない場合は岩塩足したり醤油足したりしましょう。
羊の香りはうっすらありますが、米とか入れてもいいとおもわれます。
餃子入れて食いたい。
すいとんとかでもいい。
小麦味を体が求め始めます。
たまにはモンゴルの気分になるのもいいものですね。
マングダイ