ヒグマのラグーのパスタ
禁酒3日目、私です。
熊肉のスジとか脂があるのでトマトで煮込んでみるかということになりました。
材料はこちら。
熊肉と相性が良さそうなキノコはとりあえず入れようという事で鍋の残りを流用しました。
セロリも欲しいですがこの時期セロリがないので諦めます。
ベーコンとニンニクを少量のオリーブオイルで炒めて香りを出してから野菜を入れます。
適当に炒めたら塩コショウして30分ほど置いておいた熊を入れます。
トマト缶とバジル、ナツメグ、クミン、ローズマリー等適当に入れます。
ハーブドプロヴァンスがあると楽ですが無いので適当にします。
鍋に入れてローリエと赤ワインをコップ1杯ほど入れてストーブの上で放置しておきます。
この時期の北海道はストーブ調理ができるため煮込み天国です。
部屋中熊臭くなるかと思いましたが私は気になりませんでした。
多少獣の匂いするかな程度、牛レベル。
するとこのようになります。
ストーブがない場合は弱火で1時間程度蓋して煮込んだりして翌日温め直すとちょうどいいと思います。
味見して適度に醤油足したり塩コショウ足しましょう。
なにか物足りない時はコンソメの素とか足すとお手軽に美味いです。
もしくは濃度を上げましょう。
肉はホロホロと崩れます、かなり煮込んでも味が抜けにくいので美味いです。
味の濃いビーフシチューみたいな感じ。
あとはパスタと絡めればこうなります。
これ店で出せるんじゃないかって感じです。
美味いですね熊、もっと食べたいですね熊。
今度は熊シチューでも作ろうかと思います。
翌日更に残ってたソースにバターと炒めた鶏肉と水足してバターチキンカレーにしました。
これもパスタにしてしまいます。
トマトとタマネギ入ってるソースならなんでもこのようにしてしまえるのでお手軽です。
ごちそうさまでした。
お酒が飲みたいですね。
ヒグマ鍋
禁酒なら何回も成功したさ、もう何百回も成功してる。 私です。
クリスマスあたりまで禁酒することにしました。
色々やらかしたからです。
酒飲みとして恥ずかしい限りです。
今日までは飲みます。
さてヒグマの肉をいただきまして。
3キロほど。
おもったより臭くないというか全然獣臭さありません。
牛に近いというか、ナッツとかミルク系の香りがします。
小さい方を適当に解体していきます。
生で食べたいという気持ちを抑えるのに必死でしたが、冷凍しても寄生虫の可能性があるとの事なので泣く泣くやめました。
自分を褒めたい。
生で食べたくない肉など存在しないのです。
生肉が食べたい。
小さい方だけでこのようになります。
1キロほどありました。
まずは塩コショウで焼いて食ってみようという事でこうなります。
付け合せにニンニク焼いて、あとはわさび醤油でした。
美味いというか、なんですかね、臭みまったくないですしクセもほとんどなく、赤身の美味い熟成牛でも食べてる感覚がします。
脳に色々と化学物質が湧き出てくるのを感じます。
日本人は甘みに対する受容体が多い生物ですが、動物性のこういった旨味にも対応できるという知見を得ました。
赤ワインが欲しい。
鹿肉も存在が確認されました。
鹿はルイベで食べます。
はい。
ニンニクしょうがネギにオリーブオイルとパルメジャーノをかけてます。
ポン酢につけて食べます。
クラシックは念じたら湧き出ました。
財布が軽くなった気がしますが、ままあることでしょう。
翌日この巨大な方をやっていくことにしました。
解凍に時間がかかったためです。
適当に筋ごとに分解していきました。
筋と脂の多い部分は適当に切って煮込みに使います。
脂が美味いというのはわかるのですが、今回は赤身メインでいきます。
部位によっては脂と一緒に切る工夫が必要です。
とりあえず冷凍しておきます。
夕飯に鍋をしようという気持ちになりました。
食べ方がわからないので検索をかけてもヒグマ 食べ方 等でも人間を食べる方が検索に上がってくる上に、熊で検索するとツキノワグマしか出てきません。
納得がいきません。
とりあえず味噌で煮ることにしましょう。
味噌は強いです。
日本古来のジビエの食べ方ですから。
昆布だしにしょうがいれてぶちこみます。
おもったよりアクが出ません。
アクとったら野菜を入れます。
里芋とかジャガイモ入れてもいいなと思いました。
春菊は茎の部分だけ入れます。
麦味噌しかなかったので醤油酒みりん砂糖を入れて火にかけながら練ったものを入れました。
赤味噌のイメージです。
甘めがいいという記憶が以前四国あたりでぼたん鍋を食べた時の記憶が舌から蘇ってきたのでそのようにしました。
1時間程度煮込みましたがなんというか、それっぽくなりました。
春菊入れます。
一人用土鍋にとって食べることにしました。
あらゆる可能性を検討した結果何故かタマゴが追加されました。
不思議ですね。
はい。
圧倒的に美味いです。
牛とか羊に近い旨味です。 旨味の濃さはかなりのもので、しかもクセがないです。
なんでしょうか、初めて食べましたが肉食もする動物の肉はこれほどくさみがなくて大丈夫なのでしょうか。
時期がよかったというのもありそうですが、いやしかし美味い。
言語がわからなくなりとめどなく酒とビールを飲み続けます。
残った汁を割り下に見立てて醤油砂糖を追加して分厚く切った肉と春菊を足しました。
半生くらいに火を通してたべましたが、美味く美味いです。
これくらいの方が私は好きです。
柔らかさもこちらの方がいいので次はそうしようと思います。
当たり前のように舌がしびれるほど旨味が強く、ヒグマいいですねヒグマ。
残った肉は年末に向けてローストしようと予定は未定しています。
いい経験をしました。
旨味だけで脳が痛みを覚えるくらい濃いです。
酔い過ぎたかもしれません。
本来であれば前日から禁酒する予定でしたが、ヒグマがあると聞いては無理ですので明日からになりました。
自らの弱さを自覚しましょう。
それでは良いお年を。
今日の飯
生まれつき独りの者もいる、私です。
とりあえず親子丼が食べたくなったので作ります。
鶏腿肉に出汁粉かけて酒と水入れて蓋しながら焼きます。
蒸すイメージです。
蒸したものを香ばしさが欲しくなって魚焼きグリルで少し焼いたものです。
鍋の残りのネギとタマネギ小を半個分ほどめんつゆ薄めたもので煮ます。
あとはまぁこんな感じになります。
特に言うことがないんですが、タマゴは2回に分けて入れることでふわふわタマゴと半熟タマゴを2層にできます。
上に春菊の残りをのっけたりしてますが香りがいいです。
あん肝を味噌と練ってます。
前回茹でてたアラから身をこそぎとったものとネギいれて混ぜます。
味見て醤油と胡椒も入れます。
ともあえってやつですね。
うまいです。
残った身にしょうが、にんにく、醤油、酒、みりん、オイスターソース入れて漬けます。
あとは小麦粉つけて揚げます。
はい。
鮟鱇の唐揚げです。
むちむちしてて鶏肉と魚の中間みたいな味になる気がします。
あと法事で残った果物を漬けてサングリア作ってました。
シナモン入れると香りがいいです。
コツとしてはりんごとレモン果汁、はちみつ、度数の高い酒を大さじ2ほど入れる事です。
腰が強くなって味にパンチが出ます。
あと夜食にりんごパイとワインです。
最近発泡酒をもらったんですが余り美味しいと思えなく、全然酒を飲まなくなった気がします。
鯛出汁あんこうなべ
お前の全身全霊が足、私です。
the Pinballsの新譜買いました、おすすめです。
さて、なんか鯛で出汁とったあんこう鍋とかいう狂気の沙汰をどこかで見たので探したところ
こういう記事が出てきたのでやってみようと言う事でやりました。
とりあえず皮剥いで切った鮟鱇さんです。
色々グロテスクですが構造は魚なのでそうかわりません。
軟骨が多いので捌きやすいまであります。
背骨周りの肉です。
適当に骨取ってぶちます。
ぶつ切りにするわけですね。
七つ道具のうち五つです
エラ ヒレ 胃 皮 頬肉あとなんだか忘れました。
肝です。
3,2キロの鮟鱇にしては立派であたり引いた気持ちになります。
塩と酒でマリマリしておきます。
七つ道具さんたちはぬめりが臭みになるので頬肉以外軽く茹でて氷水で〆て包丁なんかでしごいてぬるぬるをとります。
エラは大泉洋みたいになりますが食べると美味いのであまり気にしない事です。
残ったあらは味噌汁なんかにするとすごい美味いんですが今回は茹でて共和えにします。
塩して干しておいた鯛に包丁入れて焼きます。
昆布と一緒に出汁をとります。 しょうがは念のための臭み取りです。
途中味が足りなくて鰹節で出汁を追加したら見た目が汚れましたがまあ気にしない方向でいきます。
薄口醤油と塩で塩味も足します。
今回の具です。
肝は適当なところを切って置いておきます。
全景です。
家でやる料理じゃないのではないかという疑念が湧き上がります。
そんな事を言うと今までの料理の多くがダメージを受けるのですが置いておきます。
はい
まあこんなもん不味い理由がひとつも存在しないんですがね。
ポン酢と大根おろしも用意したんですが必要のないくらい旨味が濃いです。
濃すぎて舌がビリビリきます。
七つ道具は触感で頭をやっていきますし、皮が特にいいです、最高。
肝は言うまでもなく最高。
白菜は甘いです、甘いって美味いんですね。
この後鯛を崩したりつついたりしてました。
日本酒がないのが心底悔やまれます。
最後に雑炊にして終わりました。
三人で食べる量ではないと思いますが、美味いので問題ないです。
あと肝はアルミで包んで整形して15分程度蒸しました。
あん肝ポン酢でもしたいところですね。
共あえに使うのをためらっているので現在は共と肝だけが存在しています。
そういうことです。
ここ最近のもの
12月に入って異常に忙しい私です。
色々重なるものです。
あまり時間がとれず料理もできません。外食が多いです、とりあえず最近のめしをあげます。
ラルドの味見です。 塩が馴染んでいませんね、味はいいですがまだまだですね。
最低限文化的な酒飲みです。
ツナ缶は偉大。
餃子をやりました。
皮から手作りする気力がなく、市販品ですがまあいいでしょう。
オイスターソースを入れて中身を作ると色々都合がいいです。
ビールを飲みました。
鯛です。
2000円ほどしましたが1.3キロほどあったのでまあいいかと。
はい
腹身は湯霜にするのでこのようになりました。
タオルをかぶせてから熱湯を上からかけ、氷水につけて水気をよくきって1時間ほど冷蔵庫に入れます。
昆布締めもしました。
昆布を酒含ませたキッチンペーパーで拭き、その上に刺し身のっけてラップして1時間もおけばできます。
お手軽。
お作りです。
晩酌セットです。
腹皮を昆布で煮てポン酢かけたものも用意しましたが日本酒がとめどなく喉奥へと流れ続けます。
翌日残ったアラを豆腐と白菜と煮ただけのものが昼飯でした。
うまく、うまいです。
あと乾かしたカボチャの種を炒ったものです。
うまいです。
小さい鯛が安かったので干します。
内臓と鱗とエラをとって塩して適当にやりました。
3回ほど指を刺しましたが、まあままあることでしょう。
寝ます。
鱈尽くし
コサック突撃、私です。
鱈を1匹買ったので鱈尽くしです。
ようやく明日休みになるのでそういうことだと理解してください。
料理をしないと死ぬ属性です。
萌えポイントかもしれません。
そもそも最近萌えって言葉聞きませんね。
既に刻まれた鱈です。
メスかと思って1300円ほどで買ったらオスで賭けに買った気分です。
身はフィッシュにするのでかわびきしておきます。
キモと胃です。
胃は割いてからよーくぬめりをこそげとります。
内臓系は塩と酒でしばらく漬けます。
臭みをげらうとするためです。
酒が入っている状態で更新生地を書いていると何書いてるのかわからなくなりますが、要するに臭みをとります。
白子(タチ)は沸騰した湯(+酒)で1分程度湯がきます。
その後氷水につけて粗熱をとります。
北海道の今時期なら水道水でいいです。
様子です。
アラは白子茹でたお湯に適当にぶちこんで茹でます。
肝も一緒にいきましょう。
しかし肝も白子も素晴らしい鱈とか奇跡みたいな品ですね。
身は小麦粉+卵+牛乳+黒ビールを混ぜた液体を衣にしてフィッシュにしていきます。
黒ビールがこれしかなかったのですが、少しもったいなかったです。
白子も揚げます。
2個だけですが。
はい。
ヒュー です。
フィッシュにはモルトビネガーがつきものです。
茹でた連中は友あえにします。
身は骨からはずしておきます。
先に味噌と肝を混ぜておきます。
その後身とネギと醤油入れて適当に合わせます。
完成図です。
頭が悪いほど美味いです。
白子が特に頭悪いです。
どんどん正気を削られていきます。
レモンを入れると急にワインにも合うのでよけい頭がやられます。
フィッシュはモルトビネガーを狂ったようにかけてたべるとビールが消滅していく様子を眺められます。
友あえには胡椒をガリガリしておくとワインにもビールにも合うのでとてもオススメ。
至福を感じます。
たまに鱈1匹捌いてもいいと思います。
見合ってリターンが約束されます。
ハッケヨイです。
では追加の酒を飲んできます。
白馬
ラルド作ったり
座して待たれよ、私です。
豚の背脂を買ってきたのでラルドを作ります。
要するに豚の脂のハムです。
本当は豚バラ等で作りますが、高いので背脂でやります。
材料です。
背脂1キロ220円と5%の岩塩と家にあったハーブを適当に入れてます。
とりあえず胡椒 月桂樹 クミン あたりあればなんとかなると思います。
面倒ならクレイジーなソルトでいいと思います。
適当に切りそろえたりして塩揉み込みます。
あとは2週間ほど冷蔵して水分出てきたらとって、半年ほど冷暗所で保存しましょう。
あと昼飯の粥です。
塩麹につけた鶏肉を昆布入れて茹でて米いれて最後に豆腐入れたりしたらこうなりました。
しょうがも入れてます。
最後にイクラを載せたのは見栄えと、あったからです。
それと深夜に精神をやられたので粥を作ってました。
以前漬けて冷凍しておいた辛い蟹が存在していたので入れます。
出汁が足りなかったので鶏がらスープのもと足して味噌入れてます。
その後いつも通り米入れて炊いて豆腐とネギ入れたものです。
卵入れたりしてわかめすーぷそえて深夜に食べました。
味はうまいです。
味噌が足りなかったので醤油も入ってます。
そういうことです。
位置エネルギーを感じて下さい。
意味はありません。